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外壁-塗り壁、珪藻土-DIYメンテナンス、湿度を調節、雨漏り、カビが生える?







外壁-塗り壁、珪藻土-DIYメンテナンス、湿度を調節、雨漏り、カビが生える?




内壁に珪藻土の塗り壁を使うというのが流行っていましたが、湿度を吸収して調整してくれるので、快適で、シックハウス対策にもなるしいいことばかりがあると言われていました。

外壁で湿度調整はできませんが、壁の中の湿度くらいは逃がしてくれそうでも有りますが、とりあえず、外壁が塗り壁になっていたら、凄い!と感心してしまうような贅沢なものです。

建材の技術の進歩、製品開発はとても早く、似たような見た目で違うものがたくさんあり、何がなんだか、見た目では分かりません。現代の建築では塗り壁といっても、一概には言えず、選ぶときも、サンプルを見て考えて見るほうがいいかと思います。

昔のものは、ほんとうにシンプルに1つか2つくらいしかありませんので、実にわかりやすいです。珪藻土、土です。

海外でも、家の回りでとれる焼き物になりそうな土を塗りたくっているうちに、保温性に優れたいい壁ができたというわけです。場所が違えば、地層が違えば、塗る土が変化していくので、実に多種多様になるわけです。世界を見ればそれはたくさんの塗り壁があるはずです。

その中で、珪藻土と呼ばれているものは、もちろん、海外製造のものだと思われますが、これがおしゃれで機能的に優れているということで広まっていったようです。

しかし、実際には、ほんとに色々な塗り壁があります。今見かけるものは純粋に珪藻土かといえば、そうじゃないかもしれません。モルタルに色々混ぜれば、なんでも塗り壁にできるわけですから。



古い塗り土ではなく、カラーモルタルか、他の塗り壁用の建材を塗って、線模様を付けた味のある仕上げ方の壁です。
下地はどういう構造かは分かりませんが、表面に塗り物を塗って綺麗に仕上げています。
こちらはかなり白い塗りをしています。
モルタルを塗ったあとに、吹付け塗装をしたように見えます。
こちらは塗装した感じがなく、塗ったままの状態という感じです。

白ベースの中に色のついた砂が混ざったようなものでしょうか。
こちらは仕上げに吹きつけ塗装をしたように見えます。
どのような形状の下地なのかは分かりませんが、表面にはかなり厚めに塗り物が塗ってあります。

綺麗にならした後が残っていたりします。手のかかった日本家屋に見られるようなものです。
白い色付きの塗り物を塗って仕上げているようです。

ヒビ割れた中味も同じ色なので、塗装していないようです。




とにかく、珪藻土にしても自然嗜好な素材のものは、防腐、防虫、などの薬剤を減らしているので、コケや汚れはつき放題だと思います。

コケが生えても自然の岩のようでいい。という境地に達していればいいですが、ほんとうにメンテナンスが必要です。でも、意外と、少し黒ずむくらいで綺麗な状態を保っていたりもします。

ただ、軒下がない家、屋根が壁よりも外側へあまり飛び出してない家は、雨がもろに壁にかかります。これはかなり、大変です。意識して、メンテナンスやチェックをした方がいいと思います。

それにしても、ただでさえ、ひび割れが多く、メンテナンスの大変な塗り壁ですので、モルタルでも大変なのに珪藻土や漆喰だなんて、中世じゃないのですから、、、ほんとうに立派だなと思います。




保温はビジネス!


一番簡単なお金儲けの方法は保温かもしれません。

何をくだらないことをいっているのかとおもったのですが、そうでもないようです。

現実に一番簡単に効率化できるのは断熱、保温です。なぜかって?人は温度によって仕事の効率が変わります。

特に体が寒さを感じている状態では、筋肉が発熱しようとして微妙に振動し、つまり、体に力が入ってこわばるわけです。これではまともに仕事ができません。普段よりも疲れますし、疲れも取れません。

もし、仕事中に凍えたら効率が落ちて過労しますし、寝ている間に凍えたら疲れが取れずに体がごちごちの状態で目覚めて仕事に行かなければなりません。なんということでしょう。。。

そんなに非効率なことはありません。とりあえず、損します。

万病の元っていいますが、それよりももっと、わかりやすく損します。暑いと、、、汗をかいて冷やします。汗をかく事自体は飲み水、栄養素を欠かさなければ、わりと悪くもないことです。血流がよくなるため、作業効率はいいでしょう。

そうです。つまり、暑いより寒いほうが損です。

ということは、北のほうの国ほど南に比べて作業効率が落ちて、国内生産が落ちるのかも、しれません。。ということはなく、南の温暖すぎるきこうだと、やる気が失せるという結果もあり、寒いと急いで仕事を終わらせるという気持ちもあるようです。

ただ、健康長寿には、寒いより暑い方がいいようです。

これはやはり確かです。

とにかく、温かいところでは、仕事もやれば効率がいいからすぐに終わるから、そんなに焦る必要もない。別に夜でもできるし、、、という心理でしょうか。実は仕事をやりだしたら圧倒的な効率で進めるのかもしれません。

仕事していないように見えてもよそ見したその一瞬の間に仕事を終わらせているかもしれません。

そう考えると、無理して仕事しているふうにおおげさにおおげさに、あえて、急いでもないのに走ってきたかのようにみせて息を切らせたり、過剰に大きな声で返事してお辞儀ばかりしている、、そんな寒い都会のビジネスシーンのほうが変なのかもしれません。

ほんと、たしかに他の国とはだいぶ違います。

経費削減を言われた会社はやたらと、厳しい雰囲気をだしてもう、これ以上、搾り取れないって思われないといけませんし、それが仕事でもあります。上流から流れてくる金の流れにしたがうしかない仕組みが古くから定着して、今後も全く変わることもないであろう、この経済システムではそういうふうにすることがベストなのでしょう。

いいか悪いかは抜きにして、そうしていることが一番だから皆そうやっているわけです。難しいですね。

効率化、仕事をよくやる、とかいって、ほんとうによくやったら、だめになります。おかしな話ですね。
だから、断熱化しすぎて、仕事が効率的になりすぎてもダメなのかもしれませんね。

そうですね。寒いほうがいいのかも、寒くて、保温したいという願望を叶えるためにビジネス、仕事が1つ増えるとそれがまた、誰かが助かる、、、そう考えると、ある程度寒い国の方が発展するような気もします。