異常気象と不動産景気
異常気象と不動産景気
異常気象になると人はどうなるか?
異常気象とは定義があり、厳密な意味での異常気象ということではなく、単純にいつもは寒い時期に暑い、暑い時期に寒い、大雨や大雪が降る、 などという天候の変動をまとめて異常気象として言っています。
一般的に人がはなしをするときに異常気象という言葉があったら、おおかた、気候が変動していますね、という意味で使われています。
いちいち、そのたびに厳密な定義にあっていないとか言っていたら友達に嫌われますし、お客さんに言われたら定義が違おうが、「いや〜〜、そうですねーー。異常気象ですねー! ほんと異常ですよねーー。」と、声高に同調するでしょう。
それは会社社会で生きていれば当然のことで自然環境がどうこうより、経済社会で生きていけないといけないという宿命でもあります。
その経済社会と自然現象を結びつける法則として、
異常気象になると、景気がよくなる?経済的には消費が増える?
ということを言っている専門家がいるようです。
それは確かだと思います。
暑ければエアコンを使わざる得なくて、購入、使用=電気の消費、故障=買い替え、となります。
また、繁殖欲求が増えてくる人達がいるようです。なぜだか、人は暑くなると、猛暑とか言うと、街中だというのに、おかしな格好で外を歩く人達がたくさん増えている ようです。
ビーチ沿いだったら自然ですが、全く何も考えず、ビル群やオフィス街や公共の交通機関などにあふれかえっています。これは大変 珍しい光景です。
通常、世界の感覚では、ビーチ沿いのファーストフード店であっても、洋服を着ていない人は入れません。
これはおかしい!という人がいるかもしれませんが、それくらい、場所をわきまえることはあたりまえなわけです。
そういうことはさておき、どんどんと人は増えていこうとする、とくに、景気が悪い時や、異常に寒い時に急に暑さが来た時などはチャンスとばかりに増えるようです。
しかし、日本の気候は寒い冬が開けたら一気に灼熱の猛暑です。どう考えても、人口爆発が起きることがなっとくできます。
しかし、経済状況がどうみても、やばいと感じると大抵は抑えます。とくに国の財源すら限界まできて限界をこえて借り入れを使用としている状況ですから、 少し考えてみれば、これ以上増えるのはやばいと感じる人が多いようです。
人が増える、増えないというのは不動産には影響を強く与えます。
そういうわけで、密接な関係があるのではないでしょうか。
異常気象と不動産景気は切ってもきれません。。。と、思います。
確実に異常さを増す気候変動
こないだも極寒の寒さのあとに猛暑と冷夏が入り交じる夏が来て、冬間近なのに猛暑日を記録したり、超大型の台風が季節によらず上陸して土砂を崩していきます。
これでは、いくらこの国の護岸工事や擁壁工事などの治水技術が高いとはいえ、途中で景気後退に入った状態でまだ不完全なところも多いわけです。
そんなところへこんな洪水の危険があるほどの大雨がふります。川でないのに、おぼれないように注意を呼びかけたりします。
道路や地下鉄、地下商店街など、都心の方が危険が多かったりします。
しかし、異常気象だ、天気が異常だ!というのは、なかなか言い切れないものですが、あきらかに異常だ!と言えました。
もう、冬になる時期で霜が降りる時期のはずなのに、真夏日、猛暑日です。
これだけで以上です。その後、大型の台風が冬前に直撃です。この後、一気に真冬型の気圧配置に成り、いきなり、厳寒期じゃないかというほどに冷え込むのでしょう。。。
もう、紅葉を楽しむような時期は無いかもしれません。葉は紅葉せず、一気に台風で散り、残ったはもいきなりの寒さで一気に落葉です。
桜の方がもっと顕著でしたが。
もはや、今まで普通に当たり前だったことが難しくなっているということになっているようです。