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かなり高い石垣です。
お城の堀のような作りをしています。昔は本当のお堀の役目を果たしていたと思われます。
下のほうが斜めに傾斜をつけながら天然石を積み上げています。隙間はモルタルなどは使っていないように見えます。おそらく、相当昔の石を積み上げただけの石の壁です。
上の部分は構造が変わっていて、後の時代に付け足されたと想像出来ます。こちらは垂直に石を積んでいるように見えます。しかし、目地の区切りがパネルのように大きい範囲で区切られているようにも見えます。
もしかしたら、石材を貼ったものなのかもしれません。 |
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大谷石でも目の細かいものもあるようです。
とてもなめらかで高級感が漂います。
目地はモルタルで積み上げるときに石材の間に塗っていきます。 |
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薄い天然石をモルタルをはさみながら積み重ねて数十段以上にもわたって高く積み上げています。
これは相当な手間がかかっています。 |
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古くなった大谷石の外構の壁です。
ここまで風化するのにはだいぶ年月が経っていることでしょう。30年以上は経過しているのではないでしょうか。
脆そうに見えて、目地のモルタルの方が割れていて先に補修しているものをよく見かけます。地震などの振動では目地のほうが先に割れるのかもしれません。 |