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壁の防音性能−窓と壁の防音、遮音−花火大会の騒音?







壁の防音性能−窓と壁の防音、遮音−花火大会の騒音?




防音性能が足りない!


おそらく、この狭い場所に密集しまくっているこの国において、一番必要なことは防音性能でしょう。

それはとても大事です。

本当に悲惨な場合は悩まされ続けて精神的にかなりのダメージを受けます。

しかし、それも構造上の問題もあるのだとわかると多少は気が楽になることも有ります。

家を買う人、マンションを買う人、家を借りる人、家を貸す人、マンションを借りる人、マンションを貸す人、アパートを借りる人、アパートを貸す人は、 生活騒音と防音性能について少しは理解していないといけません。

つまり、大人なら全員に関係がある問題です。

この大人であってもうるさい人、騒がしい人、叫ぶ人、おとなしい人、夜勤の人、物音に敏感になっている人。

とにかく、法律で家庭騒音、常軌を逸した、子育てとは呼べない叫び声などを一斉に取り締まらないとこの国はもっと大変なことになってしまう気がします。

とりあえず、そういう問題が解決する手段がない。うるさくても我慢している以外にない。せいぜい、静かにしてください!といってもっと険悪になって逆恨みをかって、 仕返し、よけいにうるさくされるのがおちでしょう。

こんな状況だから、不動産、住居を買うなんて怖くてできません。また、賃貸を経営するのも超リスクがあるということです。

入居者や回りの住居に騒音があったら空室が多くなるということです。下手すれば全部空室。空室になるほど新規で入る人は不信感を感じるでしょう。

すると、最悪、入居者が全然入らない。80%とかそんな、50%でまいっているとかそういう次元じゃなくて、10%以下の入居率という事態だってありえる わけで、当然、ものすごい損失です。それでも誰にもいうことができない、補償しろと訴訟をおこすのは自由でも基本的に生活騒音だから仕方ない!で済まされる ことと思います。

こんなんだから賃貸に限る!

というのはそもそも間違っています。賃貸でも、地域によってシステムは違いますが、住居をかえるのに引越し代、新しい契約代がかかります。

また、なにもしなくても2年ごとにお金がかかるという不思議なシステムもあります。

だから鉄筋ごつごつのマンションがいいか?って、ベランダはつながっています。窓を開ければ同じことです。

高層マンションで窓なんか開けていられない!もしくは自分が超お金持ちでゆとりのある静かな世帯しか住めないようなマンションに済むか?そんなことできる はずもありません。

じゃあどうするのか?我慢です。忍耐しかありません。


引っ越しを考える人は全員が考えるべき問題だと思います。 当然、民事で損害賠償を周りの家が訴えればそれ相応のお金を支払うことになるでしょう。

たとえば、、

  • 急に信じられないくらい汚い言葉でののしる声
  • 階段を飛び跳ねるような太鼓の音のように響き渡る家
  • 天気がいいと家事をするときにやたらと物音を建てる家
  • 出かける前にテンションが上がりすぎて大声でどなり出す


  • こういうくだらない事例が世の中たくさんあります。たとえ、10世帯に1世帯でもどこかしら接しているので、問題になるわけです。ほんとうに迷惑を うけるわけです。しかも、ずーっとです。

    夜勤の人や仕事に支障をきたされたような場合は損害賠償が一般的と思いがちですが、そんなことより、早く引っ越して欲しい!という切なる思いが一番です。

    しかし、そんなこと誰であっても、許される、聞き入れられる事では ありません。

    まず、100%無理なことで、わがままだと逆に言われるでしょう。

    じゃあ、せめて、自分の住居と騒音を発する住居の防音が高ければ、多少はそういうトラブルは防げるのでしょう。

    かりに、100m以上隣の家と離れているような大地ではまず、問題は起きないでしょう。そのような場所は極端に寒かったりして住むにはあまり快適で なかったり、被雇用者になって働くというのが難しかったりします。

    とにかく、このおかしい状況を乗り越えなければいけないのです。満員電車が嫌だと思っても毎日平日は乗り続ける会社員の宿命のようなもので、なんとかしなければ なりません。しかし、会社員の満員電車は早起きすればだいたい、回避できます。帰りは空いています。

    しかし、住居だけは大問題です。回避できません。外へ仕事へいっている間に騒がれたら別に気がつかないし、気にならない!というのはいいですか?

    自分の家族がそういう不愉快、不安な目にあわされるわけです。家族はわがままだと思われるから言わない可能性もあります。そんなことで家族を守っていると いえますか???

    ということからも、とにかく、壁、かべ、カベ、、、カベが大事なんです。

    塗り壁だろうがなんだろうが、とにかくなんでも吸収してしまうカベが必要なんです。




    音の仕組みを知ることがポイントかもしれません


    音とは身近なもので小学生の頃からでも、社会科見学などで科学博物館に行くと色々と音を理解するための展示があることでしょう。そこで専門家の人に聞いて 音の仕組みについて知るといいかと思います。

    私はなんにも知らない専門家ではないものですので、間違いがあるかもしれません。

    音とは空気を振動する波のようなものです。

    音は音の高さによって、波の幅が変わる!

    大きい音は波の上下の揺れ具合が大きい!

    低音ほど大きいエネルギーを持っている。

    などなど。

    素人の私にでもこれくらいはわかります。専門家の方はもっとたくさんわかっていると思います。騒音が発生したら、、瞬時にノイズキャンセラーが始動する 装置でもDIYしているかもしれません。

    そんなことはさておき、

    空気が振動して発生した波だけど、音という物質そのものが入ってくるわけではなく、隣り合った空気の粒同士に振動が伝播していくだけなのです。

    つまり、音は、遮断したところで聞こえてくるということです。

    ほんとうは、騒音を出す人にノイズキャンセラーを取り付けることなのですが、、、

    簡単に言えば、もっとうるさい人をその人のそばに置く、ということでしょうか。そうすると、人のふりみて我が振り直せではないですが、収まるかもしれません。

    また、まわりの住居が静かだと、自分の叫び声が聞こえてないと勘違いすることもあるようです。静かな住宅地などでは、8割がたの家が静かだったりします。 そうなると、騒音を発する住居は、まわりに自分達のような騒音源がないので気がつかないということもあるようです。

    ノイズキャンセラーとは騒音に対して、同じ音と反対の音をぶつけて消すというものです。

    これにならって、騒音源が騒ぎ出したらまわりの住居も同じように騒いでみる?というのも有効かもしれません。

    たしかに、面と向かってうるさいですね!って言うのはいいづらいです。

    行政は言え!という指導をとってくるようです。間違っています。そんなことして改善するわけがありません。悪化します。

    そんなマニュアル一辺倒の方式で、責任のがれを徹底しているようなところの指示だけでは、自分の生活が破綻します。ほんとうにそれでいいですか?

    ということもあって、あまり、騒音源の住居に訪問して、うるさいですというなどというのは危険です。その行為事態がリスクでもあるわけです。これで 何か犯罪が起きても誰もどこの行政も責任ありません!というだけです。

    騒音や叫び声を出している人は出したくて出してるわけでもなく、結果的に出してしまうわけです。

    自分が騒音だとわかったところでどうにもすることができないわけです。

    動物の反射的反応のように、騒音を発したら、発するたびに辞めなきゃって思わせるような手段でなくてはあまり有効ではありません。

    ほんとうは、防犯カメラ、防犯ライトのように、「騒音がなったら警報音がなる!」という装置が全ての住居にあっていいくらいです。




    壁や窓は音を防いでくれるか?


    それは確かに防いでくれます。

    音とは空気が振動するから聞こえるわけです。

    ですから、完全に隙間なく密閉された容器の中では音はほとんど聞こえないはずです。

    それを目指して高気密住宅、などという住宅が売りだされたりしています。

    しかし、高気密になると、今度は酸欠などの事故リスクがあるので換気扇、吸気口などを敢えて開けておかないとならなくなり、密閉したはずの家に穴を開けて 外気と空気の出入りが発生するようにされています。

    窓を開けないと窒息してしまうような家では怖いです。



    なぜか、足音や工事現場の地面を掘削するような音が、家の中の方が大きく聞こえる



    これは実際に経験したこととして、人の家の足音が窓を閉め切った家の中に聞こえてくるのです。まるで自分の家の中の足音のようにです。

    一瞬どっちだ?うちか?外か?
    と、ほとんど区別がありません。

    なぜ、こんな現象が起きるのでしょうか?

    足音がしているときに思い切って、窓を開けてみました。さぞかしうるさいんだろう?と思ったら、足音に関してはあれ?

    むしろ、小さい?というほどでした。おそらく、外の他の物音でかき消されているのでしょう。



    では、なんで、閉めきった家の中に外の足音が聞こえるのか?



    これは、音は空気の振動です。

    太鼓のように、平たい皮や板などを振動させれば音が聞こえてきます。

    ここで、太鼓の皮が壁やガラス窓だとしたら?と考えてください。

    実際には外で鳴っている音が、家の中の窓ガラスや壁、しかも内側の壁から発生しているのです。

    空気は分断されています。しかし、音が聞こえてきます。これは、自分の家の壁や窓がスピーカーとなり、そこから聞こえてくるのです。

    もちろん、通り抜けてくる音もありますが、一般的な戸建ての木造住宅の壁は空洞で軽い木が使われています。それに板や石膏ボードを貼りあわせています。

    仕上げも軽くて薄い外壁を貼り付けていることが多いです。まさしく、中が空洞の太鼓のような構造です。

    これではたまりません。

    もちろん、足音を出す人の家の窓が閉まっていて密閉されていれば、かなりの騒音が軽減されることでしょう。

    しかし、少しでも1枚の窓でも開いていたら、足音は空気を伝わって物凄い勢いで伝わってきます。

    さすがに窓がたくさんあるのがいいという時代、窓を1つ残らず閉めて足音を出すというのは難しいのかもしれません。

    さらには、階段というのが厄介で、中が空洞で、踏み板の材質によってはとても軽いもので音が反響するものがあります。

    軽くて頑丈な合成材はやはり音をパンパンと発生させるでしょう。それがなぜか、密室になった階段の真下の空間が壁とつながり、巨大な太鼓となって音を 増幅させているかのように低音が増強されて聞こえてきます。

    これでは、ひとたまりもありません。




    窓ガラスは人の声を通す、壁は足音を通すことが多いようだ。



    個人の体感ですが、木造の壁は足音に共鳴して部屋の中から聞こえているように発生しているように思います。

    窓ガラスは人の騒ぎ声や怒鳴り声に共鳴しているように感じます。

    体感なので、感想です。詳しくは専門家の方におききください。

    とにかく、鉄筋コンクリートをすすめたい理由の1つにこういうことがあります。

    鉄筋じゃ、まず、壁は音に共鳴しないと思います。

    また、窓ガラスもペアガラス、三重となるほどに防音性能が高くなります。

    エコ?そんなことより、騒音ですよ。

    この国は、大変なんですよ。エコよりエゴということですね。

    そんなカッコつけるほど、余裕を持てるほど、世の中は、まだ、よくなっていないと思います。




    花火大会の騒音?


    動かなければ始まらないといいますが、動こうにも花火大会というのはいい迷惑だというのは言えています。

    住宅地でもいいですが、そこに住んでいる人は全く逃げられないわけです。動けないわけです。

    そこに住んでいるわけですから。

    たとえば、海外では祭りなどのどんちゃん騒ぎの時はぶっそうだから、旅行に出かけるという開催地の人が居ます。

    また、祭りで家が壊れてもそれが伝統行事だから仕方がないという、あるいみ、困ったこともあります。もちろん、そういうことは、直してくれるとは思いますが、毎年のように壊れていては仕方ありません。

    有名になって観光客が集まって、商店でも営業していたら元がとれるかもしれません。もしくは、出来なければ、1Fの部屋を誰かに商店として賃貸にするということでも十分元がとれます。

    さて、困ったものの1つに花火大会がありますと言いましたが、花火が見えるんだから、、といっても、見えない方向に窓があったら見えません。

    これだけでただの騒音大会です。

    花火の音だけじゃなくて、人の騒ぎ声がいちばん、迷惑でしょう。

    それとは別に、たまに、住宅街で全く花火大会とは関係ない場所に住んでいるのに、突然、頻繁に花火が爆発するようなドスン、ドスンという音が聞こえることがあります。

    これは足音の騒音です。

    壁なんて、全くすり抜けて聞こえてきます。

    なぜか、騒音は床を足の裏で思いっきり、叩くように蹴ることで発しているようです。理由はよくわかりません。おそらく、大人がおもいっきりやっているのでしょう。

    本能的にやっているので、どうしようもないようですし、気がつくはずもありません。他の家が出していないので気が付きようがありません。

    そんなことのために、騒音を出す人は居ないので、その騒音は続いているままです。

    後日、聞いたところによると、警察が厳重に注意しておさまったとのことです。

    そういうところにいたら、今日もまた、足音騒音か〜〜〜〜??あ〜〜、いやになるな。。。。

    と思っていたら、やけに長い、おまけに次第に盛り上がっていく、一体、何足のアシがあるんだ?

    と思って、ふと外へ出た時に、本気の花火の音が聞こえてきました。

    なんだ、、、風向きによってきこえてくるようでした。何年も気が付きませんでした。

    といっても、実に驚いたのは花火の爆発する音よりも、足音の方がだいぶ大きかったことです。

    しかし、そういう騒音を出している人は逮捕されないんでしょうかね?されないと思っているから、気にしないわけで、せめて罰金でもあれば、 交通違反のようにやめる、気をつけることでしょう。

    でも、ほんと、交通違反もそうですが、取り締まりが終われば、また、スピードを出すように、やりすごすということもあるようです。

    ほんとうに抜け穴が多い制度が多い状況です。

    ニュースでは毎日、たくさんの事件が起きています。それも全て、事前におかしかった、通報していた、警察も連絡が入っていたのに何もできなかった、 ちゃんとマニュアルにそって対応した。

    ある程度まではできても、それ以上は事件が起きないと動けないということがあります。

    そういうことが毎日報道されていくということは、確実に、法案の中に次第に、そういう事前に問題がおきそうな場合にも、事件発生時と同じくらいの強制力 をもって対応できる、ということが加わるでしょう。

    別に、起きなければそれでいいわけで、多めに対応して厳重に対応したからといって、それがやりすぎだとしても、こう毎日事件が起きる世の中であるよりはマシという ことで、みんなそういうことも致し方無いと思うわけです。

    おそらく、多数決をとってもそういう勘違いで通報されて指導されてもいいから、もっと厳しくしてという人が多いと思います。

    だいたい、今の世の中、子供にたいして、いいことはいい、などと教える、困っている人にはやさしく、、なんて、間違っても教える親は居ないでしょう。

    見たら、知らないふりをして、見ていないふりをして逃げないさい、もしくは、警察や大人に言いなさい。

    と教えるでしょう。

    それだけ、犯罪が増えているということです。

    また、家庭内の密室の事件も多く、これには中に入っていけないため、本当に手が出せないようです。

    それも、昔の話で今では、かなり強引に入っていくこともあるようです。、、と、花火大会の話でした。

    花火の音くらい、全然マシですね。

    いいです。そんなことよりももっと最悪な問題が山積みです。