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外壁-窯業系サイディング−補修、塗装、断熱性能

外壁-窯業系サイディング−補修、塗装、断熱性能



この国ではおそらくモルタルとサイディングが最も多い壁だと思います。住宅にはこのどちらかが一般的で組み合わせるなどの方法が取り入れられてものが多いです。

時代が高度経済成長期にはモルタル吹付けが多かったのですが、それから徐々に安く、早くがどんどんと進められていって、サイディングというセメントのようなものや、金属、などの板を打ち付けた壁が非常に多く普及していきました。

塗装することもでき、メンテナンスも容易です。割れたらひび割れにはコーキング材などで補修すれば簡単です。

断熱性能、外断熱住宅などとありますが、最近では、冬が二ヶ月長く続いているような気がします。ということは、冬が二ヶ月早く始まるとも言えます。そうなると、トータルで四ヶ月冬が伸びます。

これは寒がりな人にとっては恐ろしいことです。実は今年は寒い、という一言では済まされないくらい大きな影響があります。南国の島々では、日本の秋くらい寒いだけで人が危険なことになります。そうです。甘く見てはいけません。

もしも、気温が下がっていたら、夏が短くなるなというのが2倍感じられるようになるわけです。そうです。始まりと終わりが縮まれば2倍です。

得てして、片側だけが短いということは考えられません。地球の気候は長いスパンで動いています。

そうなると、断然、温かい壁がいいのですが、サイディングはどうでしょう?

金属サイディングよりは窯業系サイディングの方がマシそうですが、正直、関係ないくらい寒いでしょう。

焼け石です。

そもそも、在来工法の場合は寒いでしょう。2バイ4ならば割りと良さそうです。

しかし、木造ですから所詮は寒いです。

寒さに負けないくらい、ガンガン、暖房をつけましょう。暖炉がほしいです。

しかし、薪代と灯油代とガス代だとどれが一番安いのでしょうか?

灯油だと思われますが、断熱や暖房問題は今後非常に大きな関心事になることでしょう。




表面が凸凹とした模様のついたサイディングです。

幅が狭く横に長いパネルを張り合わせたものです。
かなり幅が細いですが、それぞれの板がうまく接合されているように見えます。

目地部分が弱いのがサイディングの弱点ですが、目地材をつかわずに組み合わせだけで、壁が作れるのはメンテのことを考えると楽だと思います。
こちらは表面に凸凹があります。

目地部分は何か充填しているように見えて、凹んでいるだけのようです。

これも組み合わせて接合するタイプのサイディングでしょうか。
綺麗に横長な板が組み合わされています。

目地剤は必要ないタイプのようです。

1枚1枚の板が軽くて施工が楽でメンテナンスもかからないいいサイディングなのかもしれません。
こちらはレンガ模様が表面に施されたパネルです。

パネルごとの繋ぎ目は隙間をあけて貼り合わせるため、目地が1cm程度できます。そこにシリコーンシーリングなどを充填して外壁を雨風から守ります。

ボード自体は相当耐久性がありますが、目地のシーリングは日光などが当たるともろくなってしまいます。

この部分を修復するためだけに壁全体に足場を組んでリフォーム工事をするのはかなり大変なことだとも言えます。

どの程度まで目地の痛みをそのままにしていいのかは、よくわかりません。



細い短冊状の板を張り合わせたものから、パネル状の大きいものまでたくさんあります。パネル上のものは、セメント系で、模様は好きに型をつけ、プリント、塗装することができるので、千差万別です。メーカーごとに同じにならないように、似たような感じのものをつくりだしたため、数えきれないほどの模様があります。

これが何がいいかというと、釘で打ち付けるだけという簡易さがおそらく、受け入れられたのでしょう。もともと、日本住宅はほとんどが、木の角材と板だけで出来ています。ほんとうに昔の小屋というのをベースにしているわけです。2階建てなんて最初は本当におっかないものだったと思います。

階段だって、古い住宅は急なように、昔の屋根裏へ上がるようなはしごのようなイメージだったわけです。それが、今では、二階も地面のように考えて冷蔵庫を置いたり、重いものを置いたり平気で歩いています。

これが、山小屋、のようなイメージを考えると、木の板の上に載っているだけの非常に微妙な構造なわけです。それは、基準は満たしていますが、人が思っているほど強くはなく、本当に脆いものなのです。

畳の時代は良かったです。まだ、畳がクッションとなり、多少の揺れなどは吸収していました。

フローリングという名の板が主流になって、歩いていると実に床が沈むのが分かります。こういう木の棒と板だけで作った住宅が木造家屋です。今では基準がしっかりして、頑丈だとはいっても、基本は木ですから、硬さは変わりません。

むしろ、巣に住んでいるというイメージのほうが分かりやすいのかもしれません。あまり、巣の中で運動したり、暴れまわったり、走って飛び跳ねたりしないと思います。そういうことは、板場や階段を壊す、傷める原因になるだけです。しかし、何も考えていないのが普通なようで、本当に、壊れるかと思うほどダンダンと板場や階段を打ち鳴らしているような使い方をしている場合がおおいです。

また、壁は荒っぽい言い方をすれば、板を打ち付けて、内側に石膏でできた板、外側にサイディングという板を打ち付けて作っただけのものです。間に断熱材などという、綿もはいっていますが、2×4でない場合は、やはり、空気感があります。

こういうことを知ると、実は住宅というのは、薄い壁板で囲まれただけの空間であるとわかります。個室のようで、それほど外と遮断されていない、ということです。

離れているようで、隣の家とは空気を介して繋がっているようなものです。 ほんと、視界が遮られているだけで、全く、無関係のように過ごしていますが、実は、透明な壁があったら、恐ろしくて、こんなに平野部に密集して家ばかり建てて住んでいることが信じられなくなります。